水曜日は午前中に茨城から東京へ移動し、国立競技場へ行ってきました。
親善試合でもいいからバルセロナは一度は観たい。
国立競技場でやってくれるのは近くて嬉しい。
現状では23区内でJリーグ観られるのは国立競技場だけなのです。

これまで海外クラブが日本のチームとやっても「どうせ本気じゃないし」的な感じで特に興味なかったのですが、
観てみたらとても面白かった。
親善試合ならではのあえてお互いの強みを出させた上での試合。
神戸の攻撃時、バルセロナはイニエスタへのパスはカットしない。
イニエスタがボールを持った状態から対応。
バルセロナの攻撃時、神戸はプレスはするけどファウルはしない。
プレーを途切れさせない。
緊張感のある試合ではないのだけれど、スーパープレイ連発のフットボールショー。
お酒で言ったら純米大吟醸。美味しいことだけ、90分ずっと上手い。
ツアーマッチはこうやって楽しむものなのかと、40過ぎて学びました。
ニュースではイニエスタとシャビの抱擁が記事になってたけど、
僕が感動したのはイニエスタ交代の時にバルセロナの選手達も拍手で送り出したところ。

やっぱりイニエスタは華がある。かっこよかった。
バルセロナはもうみんな上手いのだけど、1人ピックするとしたらやっぱりガビ。
ガビが仕掛けるとスタジアムが湧く。鋭い。
サッカー少年の気持ちに戻れた日。
観れてよかった。そして、いつかヨーロッパで本気のバルセロナを観てみたい。